八国山を歩く

2022年4月21日木曜日

八国山

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▽先週、入間市のさいたま緑の森博物館に足を運びましたら、木々たちはすっかりと春の装いに衣替えをして、緑が眩しく輝いておりました。新緑という言葉が浮かびますが、初夏に見られる瑞々しい若葉ということなので、時期的には早いのかもしれません。すっかりと緑に覆われるのはまだ少し先でしょう。暦の上では5月5日が「立夏」なので、夏に向けて木々たちは元気に葉を大きくしています。


今回訪れたのは八国山。緑の森博物館とは同じ狭山丘陵にありますが、八国山は更に東で狭山丘陵の先端に位置します。



感覚としては桜の花が散って、あっという間に雑木林が緑に覆われたような気がしています。けれど、そんなことはなく少しずつ緑が深まってきています。


印象的に写真を撮ってしまうのがなんとも申し訳ないのですが、雑木林全体的にはまだ緑になり始めという感じです。これから夏に向けて変化していきますので、身近な自然に定期的に訪れてみることを勧めたいです。綺麗な花だけを楽しむのでは、もったいなくて仕方ありません。


最後に八国山の残念な風景。この尾根道が東京と埼玉の都県境なのですが、埼玉側はなんとも無機質で景観的に歓迎できないようなフェンスが一部に設置されています。崖のようになっているのでこうしているんでしょうが、心配なら少し高めの木のフェンスに変えられないものでしょうか。

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