空点描、自転車のことあれこれ

2021年2月7日日曜日

乗り物

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▽自転車の記事をいくつかブックマークしてあったのでピックアップ。自転車というのはとてもエコロジーな乗り物なので多くの可能性を秘めていると思う。私は現在スーパーカブが日常の足になっているのだけど、自転車で移動可能ならそうしたい。ただ、畑に行くのにスーパーカブでも30分ほどかかるし、水やら道具を運ぶので自転車は辛かった。一時期は自転車だったのだけど、今考えると過酷なことをよくやっていたと思う。

「自転車キャンピングカー「Z-TRITON」は今年発売です!」

可能性という意味でこの記事の自転車は衝撃的だ。バイクでもキャンプ道具を積み込んで出かける人は多いけど自転車ではあまり聞かない。この自転車はさらに斜め上をいっていて、コンパクトなキャンピングカーというかキャンピング自転車になっている。通常なら重たいものを牽引して走らせるのは難しい。スーパーカブでリアカーを引くというのもかつてはあったのかもしれないけど、それでも馬力面でかなり無理がある。けれど、このキャンピング自転車はモーターが付いていてアシストしてくれるので完全な人力ということではない。日本の公道で走ることが出来るかは分からないし、交通事情的に厳しい気もするけど、自転車の可能性は無限だ。


「「そこの外国人!」と注意されて... 日本の道は自転車には危な過ぎる」

自転車の壁になるのは法律であったり交通事情だ。キャンピング自転車のような幅のあるタイプは邪魔になってしまう。クロネコヤマトや佐川急便が大きな自転車で配達しているけど、地域によってはかなり無理があるように見える。この記事の指摘はもっともだ。日本の道路は自転車のためのものではない。歩行者が最優先なのだろうけど、自動車が我が物顔で走っている。道路の主役は何なのか、確かに曖昧だ。


「原付と自転車を行き来するモビリティがバイク市場を激変させるか」

前の記事で一輪車は違法だと書かれているけど、他にも電動キックボードや出力の大きいアシストのある自転車も禁止になっている。さらに通常のキックボードやスケートボードも公道で遊ぶことは出来ても移動手段としてはアウトらしい。ではペダルのついてる原動機付自転車のエンジンを切った状態は自転車なのか。昔ヨーロッパのメーカーのペダル付き原動機付自転車がとてもスタイリッシュだったので憧れたことがあるのだけど、今は電動アシスト自転車が多く普及していて、アシストが強ければ原動機付自転車扱いになる。第三者から見て判断できないという理由なのか、電源やエンジンを切っていても自転車状態にはならないといのが現状だ。グラフィット社のペダル付きの電動バイクは新機構のモビリティーチェンジを使うことで自転車とバイクを切り替えることができるらしい。バイクだと駐輪する場所に困るのだけど、自転車扱いになるならかなり便利だし、自転車が走れる道を利用出来るメリットも大きい。今の所グラフィット社の製品だけが対象のようだけど、このシステムが普及したときにどう世の中が変わるか楽しみだ。私としてはバイクの駐輪スペースを増やして欲しいのですけどね。

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