近所と鳩峯公園を彷徨する

2021年8月8日日曜日

自然 所沢 鳩峯公園

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▽雨も止んだので、近所を歩きつつ鳩峯公園に向かった。気付くと何日も写真を撮っていないことが多いので気をつけよう。そろそろ武蔵野の写真も一ヶ月あいてしまうので次の晴れの日に撮りに行きたい。撮ろうという気持ちはあるのです。

1枚めの写真は国道463号、所沢入間バイパスの終点の少し先。府中街道や所沢街道といずれ繋がるようだけど、随分先の話だと思われる。子供の頃から見続けている風景が片道2車線の道路が貫くのは、便利ではあるけど気持ちのいいことではない。茶畑があって、工場があって、どこに何があったかだいぶ忘れてしまった。


私が物心ついた頃にはこの場所は既に住宅街だったのだけど、田んぼだった頃を知っている人はどう思うのだろう。空き家になったら速やかに林か畑にでもしてほしいものです。


歩いて15分くらいで鳩峯に到着。いつもの雑木林なので目新しいことは何もないように思ってしまう。けど、雨上がりだったり、天気だったり、光の入り加減だったり、時間だったり、様々な要因が絡まって飽きることはない。


それにこの日から二十四節気が「立秋」になり、季節の移ろいは林を確実に変化させてゆく。まあ、まだまだ夏真っ盛りという感じですが。畑なんかでも生えてくる草が変わるので季節には敏感になれる。


この場所で何度写真を撮っているのだろう。何か変わったことを探せばあるのだろうけど、この場所がずっとあることを願って写真を撮っている。道路が町を分断したり、建物も近代的に変わってゆくので、普遍的な景色として愛せる場所は林しかないのではなかろうか。

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