6月5日の「環境の日」に考える

2022年6月5日日曜日

環境

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▽6月5日は「環境の日」で、6月の1ヶ月間は「環境月間」ということです。そして日本が国連に働きかけて、6月5日は「世界環境デー」と定められました。数字の語呂合わせで6月5日に決めたわけではなく、1972年の6月5日からストックホルムで国連人間環境会議が始まったことに由来します。実態が現在に至っても伴っていないという指摘はあるでしょうが、環境に配慮した社会を目指そうと多くの国が参加し「人間環境宣言」を採択した記念すべき日であることは間違いありません。

日本では、環境庁の主唱により、平成3年度から6月の一ヶ月間を「環境月間」とし、全国で様々な行事が行われています。世界各国でも、この日に環境保全の重要性を認識し、行動の契機とするため様々な行事が行われています。

環境については昔からこのブログに書いてきた私にとっては、再度アピールする絶好の機会なのでバチコーンと大上段から吠えたいところですが、世間の環境意識は確実に高まってきていると感じています。それが全世界的な流れになればもはや私などが言うことはありません。何か他の関心事といいますか、社会問題をピックアップして認知度を高めるようなアクションをしていくのもいいかなと思っています。

今までほぼ門外漢だった政治というのも、個人的にはアナーキストと言いますかリバタリアン的な思考ではあるものの、現時点では大きく社会を動かすのが政治なので、深くコミットしてみるのも悪くありません。供託金や活動の金銭的な問題がなければ市議会か何かに立候補してみるのも1つの形です。世界を見ても紛争、難民、飢餓、貧困、差別、ジェンダーなど社会問題は山ほどあります。

ただ、環境問題というのはまだまだ安心できる状態ではありません。むしろもっと多くの人が声を上げて取り組んでいかなければ、未来の地球は人類が暮らすには過酷な星になっていきます。10年、20年という単位では破滅的な状況にはならないかもしれませんが、子供や孫の世代はどうでしょう?遠い未来の人類のことまで責任を持つのは酷ですが、孫の世代くらいまでのことはしっかりと考えて、引き継いでいきたいと思っています。私には子供はいませんが、自分たちの世代だけのことだけを考えるのではなく、眼の前にいる世間様の子供とはいえ、子供たちの未来のことを考えるのは大人の責任ではないでしょうか。

あまり具体的なことはなく、抽象的な書き方になってしまいましたが、環境問題についてはこれからも触れていこうと思っています。個展は遠ざかってしまってますが写真もそのメッセージを含んでいますし、畑での野菜づくりもかなり環境に気を使って確信犯的に行っています。何かもっと楽しみながら出来ることがあるような気もしますので、環境の日で立ち止まって考え、大げさな言い方ですが人類共通の課題としてみんなで取り組んでいきましょう。

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