離婚した俳優への報道やコメントを見て思うこと

2021年12月22日水曜日

ニュース

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▽あまりゴシップ的なニュースには興味がないのだけど、スマートニュースやヤフーニュースで気になる記事を探していると、どうしても芸能人関連の記事が目に入る。誰かのファンであるならそのゴシップ的な情報も意義があるのかもしれないけど、残念ながら私が芸能人に触れる機会があるとするならラジオくらいだ。それでも赤江珠緒さんやジェーンスーさんの記事が出ていたからといって興味津々に見ようとは思わない。そもそもゴシップ記事というのは誰に需要があるのだろうか。RSSリーダーに信頼できるウェブメディアに登録してあるので、他の媒体はチェックしなくていいような気もするけど、やはり広く情報を知っておきたい。

最近よく目にするのはいしだ壱成さんの離婚。彼が誰と結婚し、3回も離婚しようが興味がないのだけど、気になることはあった。いしだ氏は仕事を探すも採用には至らず、元妻がアルバイトをしていたらしい。5万円ほどの収入でいしだ氏のタバコ代が3万あったということで多くの批判を集めてしまっている。確かに普通に考えると駄目な亭主に見えてしまい、結局は生活の困窮から離婚に至ってしまった。これは単純にいしだ氏のだらしなさが原因かというとそうではない。1つはタバコの依存性だ。月に3万というと1日2箱に満たない程度だと思うけど、家計を逼迫させてまで吸いたくなるのは非常に恐ろしい。それにいしだ氏はうつ病を患っていることを公表しているし、かつては大麻取締法違反で逮捕された経験もある。精神的に強い人間ではないのだろう。もしかしたら治療が必要な状態かもしれない。そう考えると、だらしない人間だからと断定して、あまり責めるのは気の毒だ。

人が抱えている悩みや生き辛さ、痛みは周りからはなかなか見えない。それに生涯を通して精神的にも肉体的にも健康でいることなんて稀だ。誰しもが困難な状況に陥る可能性がある。人には優しくしませんか?私が言いたいことはそれだけです。

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